小島秀夫監督と大人気ゲーム実況者2BRO.がついに対談
2019年11月7日、ついに発売となった「DEATH STRANDING」の新映像「『DEATH STRANDING』スペシャル対談: Talk Stranding vol.2“クリエイターとプレイヤー” 2BRO.」を公開。
これは、“Talk Stranding”と題して各界のトップランナーたちと小島秀夫監督の対談を通じて『DEATH STRANDING』の魅力を掘り下げる企画の第2弾映像となる。
今回は、”クリエイターとプレイヤー“といった関係性に着目して、2BRO.(兄者さん、弟者さん、おついちさん)の3人が呼ばれた。
弟者さんといえば、小島監督の代表作の一つである「メタルギアシリーズ」の主人公のスネーク声(大塚明夫)にそっくりということで有名だ。この特徴的な声をきっかけに一躍有名な実況者へとブレイクしたといっても過言ではないだろう。(実際に対談で弟者さんがそうだと語っていた)
そんな弟者さんを含めた3人がついに小島秀夫監督との対談、そして実際に「DEATH STRANDING」を実況プレイすることが実現しました。
白熱のゲーム実況プレイ
冒頭に2BRO.の3人と小島秀夫監督との関係性、作品との出会いなどの対談後、実際に小島監督の目の前で「DEATH STRANDING」をゲーム実況プレイ。
今回は、「ミュール」と呼ばれる敵の拠点に忍び込む任務に「潜入ミッションのプロ」と自称する弟者さんが挑戦する。
ゲームを実況した後、2BRO.の3人は「DEATH STRANDING」についてこのように語っています。
兄者さん「“旅ができるゲーム”として冒険とかに近いゲーム性で楽しめる」
おついちさん「物を運ぶ・配達をするといっただけのゲームだが、 ただのその行動の中で色々な感情が読み取れるゲームだと思う。やってみなければこの思いは分からないから絶対にやってみて欲しい」
弟者さん「今まででやったことないゲームは何?と聞かれるとこのゲームをおすすめしたい。」
小島秀夫監督は「点と点を繋いで線になるように足跡と足跡を繋いで道になる。その点はプレイヤーによって変わって、それぞれに応じた戦略も変わってくる。そのようないくつもの点が集まってさまざま線が生まれ、線と言う名の人生がいくつも見られる」と語っていました。
小島秀夫が語るゲーム実況者とは
「ゲーム実況者もクリエイター」
ゲーム実況をプレイ後、また再び4人の対談が始まりました。
そこで小島秀夫監督はゲーム実況者に対して「僕たちみたいなクリエイターがゲームを作り、それを実況者たちが実況をして 二次的なクリエイティブになる。ゲーム実況者も僕たちと同じクリエイターだ」と語っていました。
ゲーム実況の未来とは
自分たちが作ったゲームをさらにプレイして実況してくれる実況者がいて、そこにはお客さんがいてもうひと枠大きなものになっている時代だと話している小島秀夫監督。
そしてその次はその見ている人たち(お客さん)がクリエイターとして新たな創作物を生み出す時代が絶対に来る。と話していました。
まとめ
2BRO.の3人と小島秀夫監督との対談についてご紹介してきました。
小島秀夫監督の作品と2BRO.の3人はとても深い関わりを持ち、そんな3人だからこその思いや考え方が感じられるので、気になった方はぜひ動画を視聴してもらいたいです。
そして、「DEATH STRANDING」のプレイもして2BRO.の人たちが言っていたことを実感してもらいたいです!!