VALORANT(ヴァロラント)とは?
5対5のプレイヤー同士が戦うタクティカルFPSゲーム『VALORANT(ヴァロラント)』。
2020年6月に日本を含めた世界中でサービスが開始され、比較的低スペックのパソコンでもプレイが可能であることや基本プレイ無料といったお手軽さから徐々に人気を集め出した注目度の高いゲームです。
また、撃ち合いは主にヘッドショットによって決まるといった競技性の高さも特徴的。
エージェントと呼ばれるそれぞれのキャラクターの特殊能力を活かしながら、精度の高いエイムによる銃撃戦が繰り広げられます。
e-sportsといった競技シーンでも大きな盛り上がりをみせています。
VALORANTにおすすめのゲーミングマウスについてはこちら↓
今回はVALORANTにおすすめのゲーミングキーボードについてご紹介します。
ゲーミングキーボードの選び方
有線or無線
ゲーミングキーボードには有線と無線の2種類の接続方法があります。
有線メリット・デメリット
メリット
・バッテリー切れの心配がない
・遅延がない
・種類が多く比較的安価
デメリット
・コードが邪魔になる
・デバイスの場所を変更しにくい
無線メリット・デメリット
メリット
・コードがなくデスクの上がスッキリする
・向きや場所の変更がしやすい
・複数のデバイスに接続しやすい
デメリット
・バッテリーの心配がある
・有線に比べて高い
・遅延する可能性がある
有線はバッテリーの心配はありませんが、コードがエイムの邪魔になる可能性があります。
それに比べて無線は見た目はスッキリしますが、バッテリーの心配と遅延といったデメリットがあります。
ですが、最近では比較的長時間持続するバッテリーを搭載している以外にも、遅延も人の感覚では分からないほどのキーボードが多いといった印象です。
また、有線の方が安価で種類も多いといった特徴もあります。
それぞれのメリット・デメリットがあるので、自分の使用環境や好みに応じて選びましょう。
サイズ感
ゲーミングキーボードには様々な大きさがあり、それぞれキーの数が違ってきます。
例えば、テンキーレスキーボードではテンキー(数字が書かれている部分)が無くなってその分コンパクトサイズになっています。
キーボードが小さいと見た目がスッキリしたり、マウスとの距離が短くなり操作がしやすいなどといったメリットがあります。
仕事でキーボードを使う人やゲームに特化させて使いたい人など、キーボードの使用用途に応じてサイズ感を決めてみてください。
軸(キースイッチ)
ゲーミングキーボードのほとんどには、キーのひとつひとつに独立したバネやバネが搭載された「メカニカルスイッチ」を採用しています。
軸と呼ばれるキースイッチにはそれぞれに特徴があり、好みに応じて選ぶ必要があります。
主な軸の種類はこちら
- 赤軸:人気があり基本的な軸。滑らかで軽い力で打つことができ、反発力も弱い
- 青軸:カチカチといったしっかりとした押し心地が特徴的
- 茶軸:赤軸と青軸の中間くらいのタイプで音も少し静かで、押し心地も良い。
- 黒軸:反発力が強く戻りが早いことが特徴的。
VALORANT(ヴァロラント)向きゲーミングキーボードおすすめ|プロ使用率No.1デバイスとは
人気ゲーミングキーボードランキング
Apex Pro JP
Wooting 60 HE
Logicool G G913
CORSAIR K60 PRO
Ducky one 2
DrunkDeer A75メーカー SteelSeries Wooting Logicool CORSAIR Ducky DrunkDeer サイズ フルサイズ/TKL 60% フルサイズ/TKL TKL 60% 75% 接続方式 有線 有線 ワイヤレス 有線 有線 有線 AP 0.1mm~ 4.0mm
0.1mm単位で調整可能0.1 ~ 4.0mm
0.1mm単位で調整可能1.5mm 1.0mm 1.2mm 0.4 ~ 3.6mm Rapid Trigger 対応 対応 非対応 非対応 非対応 対応 評価 価格 ¥25,218 ¥39,800 ¥29,691 ¥10,980 ¥20,275 ¥15,900
ストッピング最強!Wooting(ウーティン)60HE
最近になってVALORANTの多くのプロが使い出して話題を集めている「ラピッドトリガー機能」。
その中でも最も有名で最初にラピッドトリガーが搭載されたキーボードが「Wooting(ウーティン)60HE」です。
・アクチュエーションポイントを0.1~4mmの範囲で0.1mmごとに設定可能
・ラピッドトリガー最短0.15mmの調整可能
・60%のコンパクトサイズのキーボード
VALORANTの撃ち合いで特に重要なストッピングに効果的であり、このキーボードにするだけで強くなると言われているほど。
プロ使用率も高く、国内だけでなく海外からの支持も厚いキーボードです。
ラピッドトリガーキーボードとは?今発売しているラピッドトリガー機能付きキーボードまとめ↓
このキーボードはZETA DIVISION所属にTENNN選手も使用しています。
Logicool G PRO X
プロゲーマーの利用率が特に高い「Logicool G PRO X」。
プロゲーマーのために作られたカスタマイズが可能なメカニカルキーボードです。
クリッキー、タクタイル、リニアの3種類のキースイッチから選ぶことができる。特定のキーだけの軸を変えることもできるので、自分好みのキーボードにカスタマイズが可能!
海外のプロゲーマーの利用率も高く、どのキーボードを買うか迷っている方はまずこれを選んでみても良いのではないのでしょうか。
Logicool G913 TKL
・超薄型テンキーレスキーボード
・高速通信技術LIGHTSPEED ワイヤレス搭載
・40時間連続プレイが可能なバッテリー搭載
究極の薄さを追求した高級感あふれるスタイリッシュな見た目が特徴的。
ワイヤレス接続ながらも有線と変わらない通信速度も魅力です。
無線で心配しがちな遅延もないので、激しい戦闘シーンでも大活躍します。
ワイヤレス(無線)キーボードおすすめについてはこちら↓
SteelSeries Apex Pro JP
SteelSeriesから発売されている売り切れ続出するほど人気な「APEX PRO」。
アクチュエーションポイントが0.4~3.6mmの間で調整が可能。自分の使いやすいような高さにカスタマイズができます。
アクチュエーションポイントとは、キーを押し込んだ時に反応するまでの距離のことを言います。
短ければ短いほど高速に反応しますが、押し間違いや誤入力といったデメリットもある。
キーの一つ一つが調整可能なので誤入力を防ぎたいキーや高速入力が求められるキーなど、役割に応じて高さを変えられます。
フルサイズとテンキーレスのどちらサイズも選べます。
Razer BlackWidow V3
有名ゲーミングメーカーRazerから発売されている人気商品「BlackWidow V3」。
Razer独自のメカニカルキースイッチ「Razer Greenスイッチ」を搭載し、しっかりとした打鍵感が特徴的です。
優れたスペックを持ちながらも1万円以下で購入可能といったコスパの良さも人気を集めている理由のひとつでしょう。
コスパ最強のキーボードを探している方にはおすすめです。
Ducky One 2 Mini RGB 60% version
世界的に有名なプロゲーマーTfueが使用していたことでも話題になった「Ducky One 2 Mini」。
一時期、品切れがずっと続いていたほどに人気を集めていた60%キーボードです。
一般的なフルサイズのキーボードを100%とした時、60%の大きさとなっているキーボード。
テンキーやF1~F12キー、矢印キーなどを含めた40%ものキーを無くしたコンパクトサイズが特徴的。
プロゲーマーや配信者も使用しており、使い心地も抜群なのでおすすめ。
他のおすすめの60%キーボードについてはこちら↓
コスパ最強!Logicool G ゲーミングキーボード G213
コスパ最強ととても人気を集めているのがロジクールのこちらのキーボード。
Amazon内のゲーミングキーボードカテゴリーでベストセラー1位を獲得するほど、ロングセラーとなっている静音ゲーミングキーボードです。
ハイレスポンスな高速通信速度を誇っている他、長時間の使用でも腕が疲れないパームレスト付きで約6,000円とコスパに優れています。
安くてスペックも良いコスパ最強のおすすめゲーミングキーボード↓
VALORANTキーボード設定
キー配置
今回はVALORANTの大会のVCTなどでも活躍し、「2022 VALORANT Champions Tour Stage 1」では日本初の世界3位に輝いたZETA DIVISIONに所属しているLaz選手のキーボード設定を参考に紹介します。
前進 | E | ー |
後退 | D | ー |
平行移動 左 | S | ー |
平行移動 右 | F | ー |
デフォルトの移動モード | 走る | |
歩く | 左Shift | ー |
歩き切替 | オフ | |
ジャンプ | マウスホイール下 | 左Ctrt |
しゃがむ | Space | ー |
しゃがみ切替 | オフ | |
上昇 | Space | ー |
下降 | 左Ctrl | ー |
画面設定
回転 | 固定 |
固定される方向 | 常に同じ |
プレイヤーを中央に固定 | オフ |
ミニマップサイズ | 1.1 |
ミニマップズーム | 0.9 |
ミニマップ視界表示 | オン |
ミニマップの区画名の表示 | 常に表示 |
一人称視点での利き手 | 右 |
常にインベントリーを表示 | オン |
プレイヤーロードアウトを常に表示 | オフ |
武器インベントリーのページ送り(前/後) | オフ |
上下回転で武器またはスパイクの切り替え | オフ |
成人向けコンテンツを表示する | オン |
死体を表示する | オン |
血を表示する | オフ |
不安定性インジケーター | オン |
ネットワークバッファリング | 最低 |
弾道表示 | オン |
観戦者のカウントを表示 | オフ |
クロスヘアの色をチームカラーと同じにする | オフ |
試合中のユーザーインターフェースを非表示にする | オフ |
一人称視点の武器を非表示にする(観戦者のみ) | オフ |
観戦時、フラッシュバンの効果を画面全体に表示する | オン |
観戦時にHUDをチームの色に対応させる | オン |
ミニマップにプレイヤーキーバインドを表示 | オフ |
メガマップにプレイヤーキーバインドを表示 | オフ |
フルスクリーンのメガマップ(不透明背景)を使用 | オフ |
観戦時にエージェントの利き手をチームによって切り替える | オフ |
観戦モードでのフリーカメラの移動速度(高速) | 0.6 |
観戦モードでのフリーカメラの移動速度(低速) | 0.3 |
Laz選手のマウス感度設定や使用デバイスまとめはこちら↓
まとめ
今回はVALORANTにおすすめのゲーミングキーボードをご紹介しました。
e-sportsシーンでも注目度を高めていき、プレイヤーの数も徐々に増えているゲームなのでぜひ今から始めたいといった方は参考にしてみてください!